3月9日(土)に西村康稔内閣官房副長官、尾身朝子衆議院議員が前橋市での自動運転バスの実証実験運行の視察に訪れました。本実証実験は、前橋市・群馬大学・日本中央バス株式会社が実施主体となり、群馬大学と共同研究を行っている株式会社NTTデータとも連携し、平成30年12月14日から行っているものです。

乗車に先立ち、群馬大学次世代モビリティ社会実装研究センター(CRANTS)の小木津武樹副センター長から群馬大学の取組及び本実証実験の概要について説明を行い、その後、実際に西村副長官・尾身議員に自動運転バスに乗車いただきました。上毛電鉄中央前橋駅からJR前橋駅への約1キロの区間、自動運転を体験いただき、運転者が手を触れない状態でハンドルが動く様子やコミュニケーションロボット「Sota」がアナウンスする様子などをご確認いただきました。

西村副長官からは「ドライバーの高齢化が進む中、特に車が生活の足となっている地方では自動運転実用化が急務のため、今後とも各者連携し、良い成果を出してほしい」とのエールをいただきました。