限定地域での完全自動運転実用化を目指す

地域限定にすれば技術的・社会的な敷居が低くなる

「あらゆる所」で動作する完全自動運転の実現には、現代の最新技術をもってしても極めて困難です。また、無人で走行できるような完全自動運転は、維持管理の観点や利用者受容性の観点から、「あらゆる所」で一度に導入することは社会的にもハードルが高いと考えます。そこで本センターは、限定された地域専用の自動運転を開発し、実証実験の実績を蓄積することで、技術的にも社会的にも自動運転に対応させることを目指します。

  • 自動運転の実証地域を限定して選定
  • 対象とする限定地域の事業者と連携してデータ収集
  • 大学所有車両で自動運転システム開発・検証
  • 事業者に車両を貸し出し、運転支援型運用で、実績蓄積
  • 連携企業と持続可能なビジネスモデルを検討
  • 蓄積した実績を以て、対象地域の完全自動運転の認証獲得へ
  • 類似の地域に同様のプロセスを展開