滋賀県市長会がモビリティセンターを視察
7月10日(水)に、滋賀県市長会のうち7名(※)の皆様が、自動運転を活用した地域課題の解決に関する視察のため、自動運転研究の現場である次世代モビリティ社会実装研究センター(CRANTS:クランツ)を訪れました。
CRANTSの小木津副センター長から、本学の自動運転研究で目指している「レベル4(限定されたエリア内での完全自律型自動運転)」の概要、地域と連携した実証実験の実績、そして、これからの地域社会における自動運転技術の必要性などの概要説明を行いました。概要説明の後には、シミュレーション室や遠隔操縦室などの施設や多数保有している自動運転実験車両など、施設見学を行いました。
あいにく、当日は梅雨らしい雨模様でしたが、皆様、自動運転について大変興味をもたれており、活発な議論が行われました。本学としても、市長のみなさまの自動運転に対するご意見を、直接聞くことができた大変貴重な機会となりました。
今回いただいたご意見も取り入れながら、引き続き地域の活性化のため、完全自律型自動運転技術の開発に努力してまいります。
※彦根市長、近江八幡市長、東近江市長、守山市長、甲賀市長、野洲市長、湖南市長